コラム COLUMN
噛み合わせの悪さが認知症を引き起こす!?
こんにちは。
鴻巣市の「漆原歯科・矯正歯科クリニック」です。
認知症の最大の原因は加齢によるものですが、毎日のちょっとした心がけで予防できます。
健康な老後を送るために、今からできることがあればやっておきたいと思いませんか?
例えば、「しっかり噛む」ということは、身体全体の健康につながります。もちろん認知症の予防にもなります。
なぜ、噛み合わせが認知症の原因になるのかを説明します。
噛み合わせを整えることには、たくさんのメリットがあります。
しっかりものを噛んで食べることは、かたい食材もきちんと歯で噛みつぶせるので、胃腸の負担を減らします。
また、正しい噛み合わせであれば、噛みしめる無駄な力がかからないので、肩こりや頭痛の軽減にも。
噛み合わせが良いということは、歯並びがキレイだという証拠。歯磨きがしやすく、キレイに磨けるので、歯周病やむし歯のリスクが減ります。
さらに、口がしっかり閉じられるので、鼻呼吸ができるようになり感染症の予防にもなります。
このように、噛み合わせを改善することでもたらされる健康的効果は、計り知れないのです。
では、認知症の予防になるというのは、どういうことなのでしょうか。
「口を動かす」という行動は、驚くほどの刺激を脳に伝えます。
噛むことで刺激を受けた脳は、脳細胞を活性化させ、集中力が高まる、リラックスできる、ストレスが減るなどの効果をあらわします。
また、噛むたびに脳へ送り出される血流が増え、さらに脳の働きが活発になり、認知力が向上するという効果も。
これらのことからわかるように、噛むという行為は、認知症の予防に大いに期待できるのです。
「もう歯がないから」という方も、適切な入れ歯を使用し、噛み合わせを定期健診でチェックしていれば、将来、認知症になるリスクを低減できます。
脳機能が改善されると、身体機能も向上する可能性があり、歯科医院でお口のケアをすることは、身体全体の健康につながります。
歯が一本抜けたままになっている、歯がグラグラしているなど、噛み合わせに不安を感じる方は、漆原歯科・矯正歯科クリニックへご相談ください。
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